2014年03月

セルフケアで安定就労を実現する就労移行支援事業所
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おはようございます。

代表理事の石田です。

早いものでぼくたちの法人も3期目を迎えようとしています。

来月には社員総会を控えているので、今週末、
様々な角度からこれまでの実績をまとめ、整理してみました。

昨年の秋以降、就職者を含めて退所者が多かったため、
ここ数カ月、経営的には厳しい数字が続いていました。

ところが、今回、よくよく中身を見てみると、
通所中のご利用者様が着実に力を付けて安定通所できるようになってきていること、
また、お試し利用から本利用に至る割合が極めて高いことがわかりました。

ご利用者様に対するスタッフの関わり方然り、
ご利用者様同士の支え合い然り、
一人ひとりが相互に成長を支え合う風土がしっかりと根付き、
質が高まっているのだなと実感することができました。

運営レベルが低いと契約者数が多くても
ご利用者様がほとんど通所できなかったり、
見学者やお試し利用者が多くてもほとんど本利用に至らないわけですが、
その逆なわけですからこれはとっても喜ばしいことです。

そして、ご利用者様が着実に力を付けて安定通所できているということは、
今後もコンスタントに就職者を出していけるということです。

その一方で、
こうしたJINEN-DOの魅力が外部の方たちに伝わっていないのかもね、、、
と思えるような実態も明らかになってきました。

ぼくが仕事をする上で一番大切にしているのは“関係の質”です。

スタッフ間の関係の質
スタッフとご利用者様の関係の質
ご利用者様同士の関係の質
関係機関との関係の質
それぞれの質が高まれば結果を自ずとついてくると考えているからです。

来月の社員総会では整理した資料をスタッフ全員で共有し、
来年度の活動方針について話し合っていく予定です。

「どうすれば、それぞれの関係の質が高まるか?」
について、みんなでじっくりと考え、実践していきたいと思います。


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おはようございます。スタッフのNASAです。

前回の「利用者体験談」では自己紹介を兼ねて、
今、僕が働く中で受けている配慮についてお話をさせてもらいました。

今日は、約1年前、JINEN-DOに初めて見学に来た時のことを思い出して書きます。

その時の自分は一人で就職活動することに限界を感じていました。
でも就労移行事業所とは具体的にどんなところなのかも分からないし…
利用することに対しても不安がありました。
(・・・誰でもはじめは不安ですよね。)

僕が不安に思っていたのは、
 ①講義についてゆけるか心配なこと。
 ②約2年間のブランクがあるため、体力やコミュニケーションの自信がないこと。
 ③実習先はどんなところがあるのか。
などです。

まずは見学に行き、スタッフに不安について相談をしました。

利用を決める前にトライアル(お試し期間)を試してみて、
その中で少しずつ環境に慣れることやコミュニケーションのコツなど
ひとつひとつの不安や課題をクリアしてゆくことを学びました。

3日間のトライアル終了後、いくつかある就労移行支援事業所のうち、
僕がここに決めた理由は…

スタッフの対応に安心感があったこと。
先輩ご利用者さん達がとても優しく話しかけてくださったこと。
そして、何より…何より、久しぶりに自分が自然に笑顔になれたのです…。

次回は…
利用してまもなくの不安・心配の塊の僕がJINEN-DOで、
まずは目標を決めて身体や心が変化していった様子を書きますね。

お楽しみに☆



※次回の「利用者体験談」更新は4月2日(水)の予定です。


みなさん、こんにちは。

スタッフのふるかわです。
今日はとっても暖かい一日でしたね。庭の梅も満開を迎え、
桜吹雪ならぬ梅吹雪で楽しませてくれています。

さて、JINEN-DOでは毎朝、25分間エクササイズの時間があります。
深い呼吸をしながら、十分に身体をほぐしていくこのエクササイズ。
やり方を覚えていただき、家でも実践していただけるとといいな、と思っているのですが、
そうは言っても家で一人で続けるのも、はじめは大変です。

そこでJINEN-DOに来た時にまずはみんなと実践!
徐々に、自分の生活の中に上手に組み込んでいく方もいらっしゃいます。

が、午後通所の方や、遅刻されてくる方が参加できないというのが難点でした。

そこで!!

今日からお昼休み12:45より、
プロジェクターで映像を流しながら午後通所の方を対象に
“ラジオ体操”を始めました!!

radio.jpg

初日の今日は、スタッフ2名とご利用者さま1名の計3名で実施!
“本気”のラジオ体操は実はかなりハード。

そして、覚えている!と思っていた体操も改めて見ると
これはどんな動き??とわからないことも・・・

JINEN-DO、昼の新習慣!
これからメンバーが増えていくことを楽しみにしています☆




みなさん、こんにちは。

スタッフのふるかわです。

毎週金曜、16:00~の終礼の時間はいつもの終礼ではなく“座談会”が実施されています。
ご利用者さまが日頃感じている疑問や不安をみんなで共有、
スタッフや、質問によってはご利用者さまが自分の体験や知恵を共有する時間となっています。

感じ方や受け取り方は人それぞれ。
スタッフがどんな情報をもとに、どのように考え、
どんな選択をしているのかを説明するだけでは不十分な場合もあります。

ご利用者さま一人ひとりが、どのように捉え、どのように感じているかを確認し、
相互理解する場として始めたこの座談会。

この座談会であるご利用者さまから質問があったことをきっかけに、
“企業見学会”が実施されました。

今回の企業見学会は、
・会社の中に入ったことが無いからイメージがわかない
・会社ってどんな雰囲気なの?
という方を対象にした見学会でした。

「どんな服装で行ったらいいのだろう?」
「急に質問をされたらどうしよう?」

見学に行ってみよう!とエントリーされた方も、
いざ、となるとそれぞれ不安に感じることもあった様子。

行く前は不安でも、見学会に行った後のみなさんからは
満足した様子が伝わってきました。

これからも、この座談会から
新しい取り組みや、気付きがうまれることを楽しみにしています☆

おはようございます。代表理事の石田です。

先日(3/8)、ジョブコーチやその関係者が全国から集う
JC-NET会議のワークショップにて、
JINEN-DOの取り組みを発表させていただきました。
私たちよりもずっとご経験を積んでいらっしゃる方々を
前にしての発表だったので至極緊張しましたが「5つのチカラ」を
丁寧に育んでいく私たちの取り組みはそれなりに
ご評価いただけた模様でホッとひと安心しました。

今回、この発表の機会をつくってくださったのは、
私が大尊敬している東松山就労支援センター(ZAC)の若尾勝己さんです。
ZACは、埼玉県東松山市は人口9万人という小さな市に事業所を構えながら、
毎年2ケタの就職者、利用率90%を継続している
全国の就労移行支援事業所のモデルとなるような就労移行支援事業所です。

前職時代、就労移行支援事業に大きな可能性を感じ、
コンサルタントとして移行支援事業所の底上げのお手伝いをしたい
と考えていた時にZACの存在を知りました。
若尾さんは、お忙しい中、嫌な顔ひとつせず、何度もお時間を割いてくださり、
何にも知らない私に惜しみなく就労支援のノウハウをご教授くださった私の大恩人なのです。

その若尾さんの発表を聴いてつくづく感じたのが、
JINEN-DOの取り組みはまだまだファーストステージなんだなぁということでした。

ぼくらの視点は「JINEN-DOをどのようによりよくしていこうか」という、
あくまでも事業所単位のもの。
それに対して、若尾さんの視点は地域全体ひいては埼玉県だったり、
現行の制度、枠組みに対する問題意識だったりするんですね。
そして、問題意識を持って終わるのではなく、そこからニーズを汲み取って、
制度の枠組みを超えた事業を立ち上げて課題解決に取り組んでいらっしゃる。
ニーズを汲み取るマーケティング力と解決につながる事業をカタチにしていく行動力、
そして、その根底にある信念、、、すべてが超一流なんです。

正直
「全然追いつかないや」
と思ったりもしたんですが、その一方で、JINEN-DOの仲間たちとの歩みが
ファーストステージの繰り返しになるのではなくて、
セカンドステージ、サードステージへと続いていくのだと確信できたこと、
自分がまだまだ成長できるんだと思うとワクワクしてきました。

最近、ご利用者さまの成長が目覚ましいので、
私たちも地域の関係機関のみなさんや企業と接する機会が増えています。

どうやら、自ずから視点が内から外へと向けられ、
セカンドステージへと進んでいきそうです。

間もなく新年度を迎えますが、新しい年度もJINEN-DOらしく
丁寧にセカンドステージに向き合っていきたいと思います。
こんにちは。

スタッフのふるかわです。

今日は二十四節気の一つ“啓蟄”。
冬ごもりをしていた虫が春の暖かさを感じて地上に出てくる頃とされています。

まさにそんな陽気の今日のJINEN-DO。

本日の午後は、2つのプログラムが同時に進行しております。

20140306p.jpg

良心(部屋の名前です)で行われているのがイニシャルプログラム。
JINEN-DOでは人の価値を引き出す「5つのチカラ」を定め、
すべてのプログラムでこのチカラを強化することを目指しています。
イニシャルプログラムとは、「5つのチカラ」それぞれを最初に学ぶ導入講義です。
今日は、「気力」と「体力」の講義が行われています。
※イニシャル「気力」「体力」について詳しくは、「働くしあわせ」便り
 または、HPをご覧くださいませ。


夢(こちらも部屋の名前です)で行われているのが“農に学ぶ”
今日は先月1ヶ月の振り返りの日。
計画に対して、どのくらい実行できたのか。
良かった点(GOOD)とさらに良くなる改善ポイント(MORE)をみんなで話し合い、
来月の計画を立てます。

▼その前に、全員で外に出て現在の様子を確認中。
20140306.jpg

土の中から、ひょっこり虫が顔を出しそうな陽気ではありますが、
特に虫との遭遇はなかった様子。
私もですが、虫が苦手な女性陣もこの時間は楽しく外作業が出来ているようです♪

▼庭の梅もずいぶん咲いてきました。
20140306u.jpg
▼去年植えたクロッカス。今年もきちんと咲きました!
20140306c.jpg


おはようございます。

職業指導員兼法人代表理事の石田です。

日頃からご利用者さまに対して
「人は自分でPDCAサイクルをまわすだけでも成長するけれど、
頑なに自分のやり方に固執していると時代の変化に取り残されやすい(周囲の成長から取り残されガラパゴス化していく)。
他者から学んで良いと思ったことを取り入れていくことで、
より早く望む結果を手に入れることができるよ」と話していますが、
それは私たちの事業所にも同じことが言えるわけで、
業界を問わず他者から学ぶことは大切なことだと考えています。

また、私たちの事業所だけで
ご利用者さま一人ひとりの人生を支えていけるはずもなく、
良質な支援を提供する上で地域のネットワークづくりが不可欠だと考えています。

そんな考えもあって、3/1(土)に町田市障がい者就労・支援センターLet'sさんが主催されたシンポジウム「精神障がい者が働き続けるために...」に足を運んできました。

基調講演はNPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク(JSN)の金塚たかしさん。

前職時代に一度取材させていただいたことがあるのですが、
就労移行支援事業(4ヶ所)を通じて200名を越える就職者を輩出され、
厚生労働省の地域の就労支援の在り方に関する研究会の委員としても活躍されていらっしゃいます。
そのうち8割の方が今も働き続けていらっしゃるとのことですから、
全国でもトップクラスの優良事業所と言えます。

金塚さんの基調講演の要旨は以下の通り。

・精神障がい者が約22,000人/年、就職できる時代になったものの
 前年度比は約5,000人増に留まっている
 →“就職”ではなく“定着”が課題

・12か月後の在職率  
 一般求人 適応指導なし クローズ 22.9%  
 一般求人 適応指導あり オープン 63.6%
 →職場定着には“配慮の提供”が不可欠

・在職者の多くは障害・病気の理解、
 服薬・健康管理のトレーニングを受けている
 離職者の多くは障害・病気の理解、
 服薬・健康管理のトレーニングを受けていない
 →トレーニングの中心は“職業能力”ではなく“セルフケア” 
  ※「働きたい」という強い意欲も不可欠

・過去100社以上で職場実習を実施。本物の中で学ぶ
 →実習先での失敗や成功体験が本人の自信を育む
 ※実習先の多くは中小企業家同友会の会員企業だそうです

・マッチング(業務の適性)に加え、
 理解と配慮、相互承認が不可欠
 →支援者が本人と企業の相互理解をサポートしていく

・精神障害者の就職件数が急増しているが、
 2018年雇用義務化に向けて「精神障害者はすぐやめてしまう」
 というマイナスイメージをつくらないようにするために
 支援者の力が極めて重要
 →JSNは本人のセルフケア能力の向上だけではなく、
  企業の雇用管理能力の向上の支援に力を入れている

以上、私たちの考え方や取り組みと大筋は共通していたので、
方向性を再確認できる良い機会となりました。

異なる点は、JSNはIPS(個別就労支援支援プログラム)的な発想で
実習を通じて本人のアセスメントを行い、
また、実習や雇用を通じて企業側の育成に力を入れていらっしゃいます。

それに対して、私たちはご利用者さま同士が相互に学び合う教育技法を用いて
5つのチカラを育んだ(職業準備性を整えた)上で実習に送り出し、
さらに、実習先で本人の自信を育んだ上で就職に導いていく、
といったようにご本人の育成に力を入れています。

どちらが優れている、優れていない、正しい、正しくないというわけではなく、
「早く就職したい。限りなく就業に近い環境で自分の力を試していきたい。一人でもがんばれる」
という方にはJSNのような就労支援が合うのだろうし、
「慎重にいきたい。自分としっかり向き合いたい。仲間がいると心強い」
という方にはJINEN-DOが合うのでしょうね。

ただ、企業に対
する働きかけという点では、JSNの取り組みが優れている気がします。

次年度、法人として企業に対する働きかけを強化したいと考えており、
その点において、大きなヒントが得られたシンポジウムでした。

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