関わり方も十人十色

セルフケアで安定就労を実現する就労移行支援事業所
おはようございます。

ドリームプラン・プレゼンテーションという大人が夢を語るイベントがあります。

このイベントには、プレゼンターが支援者を一人を選んでエントリーすることになっており、周囲の力を借りながら、二人三脚で映像とBGMを織り交ぜた10分間のプレゼンテーションを完成させていきます。

 「なぜ、その夢を実現したいのか」「その夢がどのように人を幸せにしていくのか」過去~現在~未来へと自分の人生を目に見えるカタチにしていくプロセスは、経験者にしかわからないでしょうが想像以上にハードであり、乗り越えたプレゼンターをひとまわりもふたまわりも大きく成長させてくれます。

 ぼくも2009年にプレゼンターとして出場させていただき、また、2008年にSさん、2012年にYさんの支援者として関わらせていただきました。

 彼らが変化成長していく姿を間近に見てきた経験は、ぼくの支援のあり方にも大きく影響を及ぼしているのではないかと思っていますが、最近、JINEN-DOのご利用者さまと関わらせていただく中で、SさんやYさんを支援させていただいた経験がオーバーラップし、新たな学びと気づきを得ることができました。

 それは、支援者との関わり方や距離の置き方は十人十色みんな違っていていいということ、また、自分や他人、課題と向き合うことを恐れず、あきらめずに向き合っていけば必ず人は輝けるということ、あるがままの自分らしい人生を歩めるようになれるということです。

 Sさんは、支援者や周囲の人に頼るのがとても上手で、こまめにプレゼンを練り上げる機会(以下、支援会)を設け、また、苦手なものはできるだけ他人に任せ、プレゼンを完成させていきました。彼のすごいところは、支援会の度に新たに練り上げたプレゼンを作成し、着実に進歩している姿を見せてくれたことです。

 一方、Yさんは支援者や周囲の人を頼るのがとても苦手。「粗削りで良いからまずはプレゼンシナリオを書いてみよう。後から肉付けしたり改善していけばいいから」と話しても、なかなかシナリオが提出されてきませんでした。それでも、プレゼンの提出期限は、刻々と迫ります。
 そんな中、ある事件が起こりました。詳細をここに書くことは差し控えますが、その事件のおかげで、彼女は自分と向き合うことから逃げないと覚悟を決めたのだと思います。その後、限られた期間内で完成させる方法を二人で話し合い、最終的には素晴らしいプレゼンテーションを完成させてことができたのです。

 SさんとYさん、それぞれ支援者との関わり方も距離の置き方も異なっていましたが、どちらが優れていると言えるでしょうか?先にも書いた通り、支援者との関わり方や距離の置き方は十人十色みんな違っていていいのだと思います。

 支援者からすると、Sさんの関わり方のほうが、安心してサポートできるかもしれません。
でも、それはあくまでも支援者側の都合です。本人の視点に立てば、生い立ち、現在置かれている環境、性格、得手不得手、成長スピードも様々ですから、支援者との関わり方も距離の置き方も違っていて当たり前。支援者には、本人の関わり方や距離の置き方をできる限り受け入れ、思い通りいかないことを許し、来たるべき変化成長を信じて待つというスタンスが求められるのではないかと思います。

 繰り返しますが、本人が、自分や他人、課題と向き合うことを恐れず、あきらめずに向き合い続ければ、必ず、イモムシからサナギ、サナギからチョウに変身する瞬間が訪れます。そんな変化成長を支援できる事業所でありたいと思います。
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