理想のチームづくりに向けて

セルフケアで安定就労を実現する就労移行支援事業所
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おはようございます。

研修の中でよく話をさせていただくのですが、ぼくが考える理想のチームは渡り鳥のV字飛行です。

渡り鳥は南という共通の目的地に向ってV字体型を組みます。

なぜV字体型を組むかというと、その方が風の抵抗をもろに受けることなく、単独で飛ぶときよりも飛行距離を70%以上伸ばせるからです。

逆説的に言うと1羽の力で南に辿りつけないことを彼らは本能的に知っているのです。

そして群れをなして南に向いますが、一羽一羽が自分の力で飛びます。

おんぶにだっこになる鳥ももたれ合う鳥もいません。一羽一羽が誰かに依存するのではなく自立しているのです。

また、先頭の鳥が一番風の抵抗を受けて体力を消耗するので、後方にいる鳥は先頭の鳥を鳴いて励ましたり、先頭の鳥が疲れたら、自分の出番と言わんばかりに後方の鳥が先頭に入れ替わります。

つまりは、お互いに助け合いながらV字体型を維持し、逆風の中、南を目指します。

足を引っ張り合う鳥はいません。お互いに助け合い、力を合わせるのです。

さらに、彼らはケガをしたり、体力が消耗した鳥を見捨てることはしません。

飛べなくなった鳥を置き去りにするのではなく、数羽が一緒に残って、体力の回復を待ち、体力が回復したら、小さなV字体型を組んで、再び南を目指し、大きな群れを見つけたら合流するのだそうです。

今、ぼくたちスタッフが利用者のみなさんと一緒につくろうとしているのは、まさしく、この渡り鳥のV字飛行のようなチームです。

“働くしあわせ”を手に入れるという共通の目的地に向かって、V字体型を組み、お互いに助け合い、力を合わせながら、一人ひとりが自分の力で南を目指す、そんなチームです。

スタッフはそれを先導するわけでも、傍観もしません。利用者のみなさんと一緒にスタッフ全員がV字体型の中に加わって、伴走します。

誰も先頭を飛べる状態にない時はスタッフが先頭を飛ぶときもあるでしょう。

あるいは、体力を消耗して一人で飛べない鳥が出てきた時には、スタッフが一緒に休憩し、寄り添い、回復を待ちます。

本人が南を目指すことをあきらめない限り、何度でも寄り添い一緒に回復を待って、再び伴走する心づもりでいます。

「自分の力で飛びなさい」というのは、彼らにとって、ある面では厳しいように映るかもしれません。

でも、就職したら、いずれぼくたちの手から離れざるを得ないことがはっきりしています。

そうだとすれば、本当はそれを前提とした支援をしていくことが彼らのためになるのではないかと思うのです。

自然界に学び、自然の摂理に従うのが、働くしあわせJINEN-DOの流儀です。

そんな理想のチームづくりに向けて、渡り鳥のV字飛行に学び、V字体型(南に辿りつくための方法)を明確に示し、自立と相互支援の文化を育んでいきたいと思っています。













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