2名の就職者を送り出しました

セルフケアで安定就労を実現する就労移行支援事業所
こんばんは。

今週、2名のご利用者さまの就職が決まり、卒業式を執り行いました。

卒業式では、ぼくがご本人の成長の記録を記した長ーい卒業証書を読み上げ、ご本人にも一言ご挨拶をいただくのですが、彼らのスピーチが本当に素晴らしく、心に響くものでした。

出席できなかったご利用者さまやこれから新たに通所をはじめるご利用者さまのためにビデオで記録に残さなかったことを後悔しているくらい力強いメッセージでした。

さて、地域の関係機関の方々のサポートをいただきながら就職に辿りついたわけですが、今回、彼らと関係機関の方々とのやりとり、あるいは企業とのやりとりの中で、あらためて確認できたことがあります。

それは、やっぱり、何をするにも“人間性”が大切、特に“素直さ”と“ひたむきさ”が大事だということです。

今回、ご利用者さまの一人は、2週間の職場実習を経てその職場で雇用されることになったのですが、彼の実習を人事の方、支店長、現場責任者、上司の方と一緒に振り返りを行った際、みなさん、口をそろえて、彼のことを「とても素直だ」とか「どんな仕事でも真面目にひたむきに取り組む」と評価してくださいました。

その評価も嬉しかったのですが、さらに嬉しかったのはぼくの方で「障害特性上、こういう問題も起こりえますが、ご配慮いただけますでしょうか?」と彼の良い面だけではなく、雇用する上でのリスクについてもしっかり説明させていただいたところ、「それはこのように対応させていただきます。(他に何か起こったら)その都度、できる方法を考えていきましょう」ときっぱりと言い切ってくださったことなんです。

人は相手の“Being(姿勢や生き方)”に共感すると、相手を心から応援したくなり、どうすれば相手の望んでいることを実現できるかどうか、真剣に考えるようになります。

反対に、“Being(姿勢や生き方)”に共感できないと、相手を心から応援する気になれず、どんなに「こんな応援があれば実現できる」と説明されても拒否反応を示します。

今回のケースは、まさに彼の“素直でひたむきな姿勢”が周囲の心を動かしたわけです。

これは、何も障害者雇用に限ったことではありません。

人は誰でも自分ひとりでは乗り越えられない何かにチャレンジする時、必ず誰かの支援を受けるわけで、その必要な支援を得るためには自分自身に“素直さ”と“ひたむきさ”がないと周囲からそっぽを向かれてしまいかねません。

あの松下幸之助翁も「素直な心になるために」という本の中で、素直な心の大切さを説いています。

松下幸之助翁も病弱な身体を持ちながら、松下電器産業という世界的企業を一代で築き上げていく中で、素直な心を磨いていかれていった、すなわち、“素直でひたむきな姿勢”で、必要な学びを得たり、必要な支援を集め、困難や障害を乗り越えていかれたのだと思います。

ぼく自身、これからも“素直でひたむきな姿勢”を磨いて、成長していきたいと思います。










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